歴史を「本当に」動かした戦国武将
【書 名】歴史を「本当に」動かした戦国武将
【著 者】松平 定知
【発行所】小学館文庫
【発行日】2009/06/06
【ISBN 】978-4-09-825038-7
【価 格】720円
NHK「その時歴史が動いた」の松平氏の著作です。ナンバー2に焦点をあて、黒田官兵衛の「読心力」、直江兼続の「直言力」、本多忠勝の「市場開拓力」、藤堂高虎の「転職力」石田三成の「構想実行力」、片倉小十郎の「プレゼンテーション力」、細川幽斎の「一芸力」が紹介されています。
藤堂高虎は浅井長政から始まり、徳川家光まで10人の主君に仕え、最初の2名の主君は無休で、3人目で初めて80石、それが最後32万石になりましたので4000倍の昇給率です。高虎は昼夜奉公しても気づかない主人なら辞めた方がよいという現在でいう外資系のファンドマネージャのような人物だったんですね。
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