元禄御畳奉行の日記
【書 名】元禄御畳奉行の日記
【著 者】神坂 次郎
【発行所】中公親書
【発行日】1991/6/25
【ISBN 】4-12-100740-9
【価 格】620円
先日、八尾商店街の中に見つけた古本屋さん「大仙堂書店」で見つけてきました。
副題が「尾張藩士の見た浮世」となっているとおり尾張藩に元禄時代、仕えていた朝日文左衛門という武士が残した膨大な日記です。けっこうなメモ魔で、いろいろな事件などが記録されています。
御畳奉行として京都・大阪へ行った時、遊郭やら料亭などですごい接待受けていますが、どう考えても商人にとってはうまみのある商売だったんですね。
藩主の悪口やらスキャンダルなども盛り込まれた日記ですが、ずっと現在まで残ったのは奇跡ですね。初版は1984年で、買った本は30版でした。よく読まれているんですね。
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