« おんなひとりの鉄道旅・西日本編 | トップページ | 大阪人、地球に迷う »

2008/08/19

偽善エコロジー

 【書 名】偽善エコロジー
 【著 者】武田 邦彦
 【発行所】幻冬舎新書
 【発行日】2008/7/30
 【ISBN 】978-4-344-98080-8
 【価 格】740円



よく売れていますね。5月30日に1刷でしたが、買った本はわずか2ケ月で8刷になっていました。

毎週、近所のスーパーに、牛乳パック、トレイ、ペットボトルを運び、リサイクルと書かれたボックスに入れていますが、そこから先は闇で、消費者が勝手にリサイクルしているはずだという思い込みにすぎないということがよくわかります。

唯一、コスト的にもあってリサイクルできているのはアルミ缶なんだそうで、それが証拠にマンションなどで出しておくと、朝から自転車に集めに来る人がいます。なるほど、経済的に回っている証拠なんですなあ。そう言われればペットボトルを集めている人はどこにもいませんなあ。日本人としての生き方も含めて、いろいろと考えさせられる一冊です。

|

« おんなひとりの鉄道旅・西日本編 | トップページ | 大阪人、地球に迷う »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 偽善エコロジー:

« おんなひとりの鉄道旅・西日本編 | トップページ | 大阪人、地球に迷う »