本棚探偵の回想
【書 名】本棚探偵の回想
【著 者】喜国雅彦
【発行所】双葉文庫
【発行日】2007/10/20
【ISBN 】978-4-575-71338-1
【価 格】819円
前作、「本棚探偵の冒険」に続く2作目です。3作目は「本棚探偵の生還」になるそうです。というぐらいのミステリー好きの作者です。集めている本も半端じゃないですね。残念ながら漫画の作品は見たことがないのですが、エッセイは読んでおります。前作の「ポケットミステリー」を探す話は抱腹絶倒でしたね。
今回は、初めて神保町を訪れた頃の感動を思い出すために全ての店でミステリーを探す「すべては俺の店」が面白かったです。私も初めて神保町へ行った時は定番通り神田駅で降りました。まあ神田神保町という名前から安直に神田駅で降りるのはお約束ですね。今ではなるべく金曜にあわせて東京へ行く用事をいれ、神田古書会館でよく開催される古書市をのぞくまでになっています。
また日下三蔵氏の蔵書を見に編集者と一緒に訪ねるシーンがありますが、すさまじいですね。本の山、山、うらやましいですがとてもマネはできません。
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