日本書紀の大和
【書 名】日本書紀の大和
【著 者】靏井 忠義
【発行所】雄山閣
【発行日】1999/3/5
【ISBN 】4-639-01015-X
【価 格】1980円
先日の古書市で見つけてきた本です。出品は海月文庫で古書価は1000円でした。著者は奈良新聞社の文化記者としていろいろな遺跡の取材や報道していました。
近鉄で大阪から奈良を通って三重へよく行っておりますので、沿線から見える風景はまさに日本書紀の舞台です。
■大阪山
近鉄南大阪線が通っている、大阪と奈良の県境、穴虫峠あたりが候補地になっています。これが大阪の地名の元になりました。香芝町には大阪山口神社という式内社があるそうです。
■垂任天皇陵
西大寺駅の一つ手前に尼ケ辻駅がありますが、この駅から垂任天皇陵が見られます。池には小さな島があるのですが、これが田道間守の墓だそうです。田道間守は垂任天皇の命令で常世の国へ行き、10年かかって「非時(ときじく)の香菓(かぐのみ)」を探し出してきました。ところが既に天皇は亡くなっており、田道間守も自殺してしまったそうです。田道間守には菓子屋さんの参拝が多いそうです。ただ、この小島はどうも幕末に作られたようです。
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