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2007/04/28

古戦場 敗者の道を歩く

 【書 名】古戦場 敗者の道を歩く
 【著 者】下川裕治
 【発行所】講談社アルファ文庫
 【発行日】2007/4/20
 【ISBN 】978-4-06-272434-0
 【価 格】800円



「週刊ビジュアル 日本の合戦」の連載をまとめたものです。実際に道を歩いた体験レポートですが、同じところを複数の人が歩いて、それぞれの文章が載っていますので、できたら一つに編集してほしかったですね。

■関ヶ原
実際に歩いてみると細かな武将の墓などがあるそうで、例えば平塚為広という大谷吉継の武将の墓があり、女性運動家・平塚らいてうのご先祖さんなんだそうです。

■赤穂義士の歩いた道
吉良邸から泉岳寺に向けて赤穂義士が歩いた道です。どこを歩いたかは定かでありませんが、隅田川を越えると聖路加看護大学にまず向かっただろうと推測されています。ここには赤穂藩の江戸上屋敷があり、既に幕府に取り上げられていましたが赤穂義士にとっては感慨深く立ち止まった場所のようです。

→ 『古戦場 敗者の道を歩く』

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