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2007/03/06

地形で読みとく合戦史

 【書 名】地形で読みとく合戦史
 【著 者】谷口 研語
 【発行所】PHP新書
 【発行日】2003/12/3
 【ISBN 】4-569-63343-9
 【価 格】760円



合戦を地図から考えた本です。

例えば川名で呼ばれる戦いなら「宇治川合戦(木曽義仲VS義経)」など色々ありますが、なぜそこが戦いの舞台になったのか地形的に見てどうなのか述べられています。

例えば宇治川なら東からの京都への攻撃に対し、防衛線は瀬田と宇治の平等院あたりとなります。壬申の乱の時は瀬田川を破られ大津京が攻められました。

一夜城で有名な墨俣ですが、今ですと長柄川沿いにありますが、当時の地形では木曽三川(木曽、長柄、揖斐)が合流していたところだそうです。

天正の終わりに大洪水があって、木曽川の流れが現在の流れに変わったそうです。

→ 『地形で読みとく合戦史』

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