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2007/03/17

ウェブ人間論

 【書 名】ウェブ人間論
 【著 者】梅田望夫、平野啓一郎
 【発行所】新潮新書
 【発行日】2006/12/20
 【ISBN 】4-10-610193-9
 【価 格】680円



なかなか面白い対談です。
ネットの功罪も含め、若い平野氏がどちらかと言えば悲観的で、梅田氏が楽観的な対比がなかなか面白いですね。

■ネット世界で日本は孤立する
ネット時代となり国境がだんだん希薄化しています。以前には考えられませんでしたが海外から容易に日本のニュースサイトへアクセスしニュースを読むことができます。こうなると海外で得られる情報は国内とそう変わりません。

問題なのは習得が難しい日本語です。我々がアラビア語や韓国語のサイトを見ても理解できないのと同様に海外から見た日本語サイトも同じです。これからの時代、スペイン語圏、英語圏、中国語圏など国境を越えて同じ言語圏でのネット文化が熟成されていく可能性があります。そうなると本にもありますが「多文明世界で日本は孤立する」ですね。

■情報リテラシー
ネットには正の部分もあれば、負の部分もあります。19世紀に鉄道ができた時、いかに鉄道にひかれないようにするかリテラシーを身につけたように、現在はネットといかにつきあうかリテラシーを熟成させているところという視点は面白いですね。手紙の作法などが出来てきた様にネット作法もこれからどんどん出来ていくことでしょう。

■1975年生まれが分水嶺
1975年が分水嶺のようになっているそうです。はてなの近藤社長、ミクシィの笠原社長共に1975年生まれ。ここ10年ぐらいの変化を20代に経験したのが大きな要素のようです。そういえば私の周りのベンチャー企業にも、この1975年生まれが多いですね。

→ 『ウェブ人間論』

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