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2007/01/06

名城の由来 そこで何が起きたのか

 【書 名】名城の由来 そこで何が起きたのか
 【著 者】宮元 健次
 【発行所】光文社新書
 【発行日】2006/12/20
 【ISBN 】4-334-03384-9
 【価 格】720円



■長浜城
秀吉が初めて領地をもった城として有名ですが、もともとは足利尊氏が吉野の後醍醐天皇と北陸の新田義貞の連絡を絶つために築城し、今浜氏に守らせたのが発端だったそうです。

■幻の遷都計画
秀吉は遷都を考えていたようで、大阪中の島の土地を2年間ほど温存していたそうです。ここに内裏にしようとしていたそうで、うまくいかず大阪城建築で退去した石山本願寺に寺地として与えたそうです。

■戦国時代の花壇
庭造りで有名な小堀遠州ですが、ヨーロッパの技術もいろいろ学んでいたそうで御所に日本発の花壇を作ったり、噴水までありました。また兼六園では最先端のサイフォンの技術を使って水を引き揚げていました。

■宮本武蔵の都市計画
宮本武蔵といえば剣豪のイメージが強いのですが、苦労して兵法を編み出すのにいろいろ学び、実践しています。明石の城下町の町割りは宮本武蔵が計画したそうで、かなり先見性の高いものだったそうです。

→ 『名城の由来 そこで何が起きたのか』

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