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2006/11/29

アメーバ経営

 【書 名】アメーバ経営
 【著 者】稲盛和夫
 【発行所】日本経済新聞社
 【発行日】2006/09/15
 【ISBN 】4-532-31295-7
 【価 格】1500円



利益を伸ばすには「売上を最大に、経費を最小にする」。非常にシンプルです。これが京セラのアメーバ経営の原点です。

アメーバ単位で付加価値を計算するのですが、売上から経費を引いて計算します。ただし労務費は入っていません。給与などは各アメーバでコントロールできないからです。これで求めた付加価値を労働時間で割ります。これが時間当たりの売上高になりこれが指標となります。

ただ経費はけっこう細かく計算しています。例えば水道光熱費でくくらず、きちんと水道と光熱費など細かな経費に分けています。何を削減すればよいか細かく管理しないと分からないからです。

ただ、普通の企業がここまでやるのは大変でしょうねえ。長年の積み重ねで作り上げてきたシステムですので、ノウハウを公開しても、おいそれと導入するのは大変です。

→ 『アメーバ経営』

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