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2006/11/14

信長・秀吉・家康の研究

 【書 名】信長・秀吉・家康の研究
 【著 者】童門 冬ニ
 【発行所】PHP文庫
 【発行日】2006/11/20
 【ISBN 】4-569-66721-X
 【価 格】495円



1998年にPHPから出ていた「人を見抜く人を動かす」を再編集した本です。ビジネス的視点から戦国武将を分析しています。

■改革に立ちはだかる3つの壁
ものの壁(物理的な壁)
しくみの壁(制度的な壁)
こころの壁(意識的な壁)

信長が流動精神で改革していきましたが、昔も今も変わりませんね。

■小荷駄隊の廃止
長篠合戦の時に秀吉が編み出した策が紹介されています。小荷駄隊は食料や武器などの輸送部隊で、これを廃止して全員に縄や棒を持たすことにしました。ただし、なぜ運ばないといけないかを説明して納得させなければなりません。これによって小荷駄隊という組織と費用が節約されることになりました。こんな逸話があったとは初めて知りました。

→ 『信長・秀吉・家康の研究』

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