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2006/10/16

アスピレーション経営の時代

 【書 名】アスピレーション経営の時代
 【著 者】江幡哲也
 【発行所】講談社
 【発行日】2006/04/20
 【ISBN 】4-06-282011-0
 【価 格】1500円



アスピレーションとは「志」のことです。リクルートでキーマンズネットなどいろいろな新規事業を立ち上げ、最終的にAllAboutを立ち上げます。ベンチャーですので社長になるにあたってはリクルートを退職して退路をたちます。事業を起こす、仕事をする志について語られた本です。

私もAllAboutでガイドをしていますが、アメリカのAllAboutとの交渉や立ち上げ秘話などはこの本を読むまで知りませんでした。なかなかドラマチックだったんですねえ。

この本では、いろいろな経営哲学が語られています。ビジネスマン向けにどう仕事をしたらよいか書かれており、これは参考になります。

■情報の集中を心がける
若くても仕事のできる人は「情報の集中」を自然にやっているとありますが、これはその通りですね。情報が集中すると周りからも頼られ、さらに情報が集中するスパイラルができます。

■事実と意見を分ける
事実と意見をごっちゃにしている人がいます。これは本当に多いですね。実際、経営者にも多く、販売の話をしていても「売れている」という話の事実を確かめていくと途中から意見や希望という場合が多々あります。

→ 『アスピレーション経営の時代』

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