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2006/10/12

坂本龍馬の33年

 【書 名】坂本龍馬の33年
 【著 者】菊池 明
 【発行所】新人物往来社
 【発行日】2006/04/15
 【ISBN 】4-404-03296-X
 【価 格】1800円



坂本龍馬の足跡をたどりながら、いろいろな新事実を織り込んで紹介しています。

文章だけでなく写真も豊富です。全国各地の坂本龍馬像の写真もあり土佐・桂浜の像が有名ですが、他にもけっこういろいろなところに銅像があります。

伏見・寺田屋の古写真が載っていますが、当時は船から階段を昇ったところが寺田屋で、しかも川幅がいまと違ってかなり広くなっています。また池田屋の2階の古写真も載っていますが、階段落ちで有名な階段も写っています。けっこう急で、てすりもついています。

■坂本龍馬の暗殺者
新撰組や薩摩陰謀説などいろいろありますが、幕府見廻組が暗殺者のようです。佐々木只三郎、渡辺篤、渡辺吉太郎、世良敏郎(近江屋の現場に鞘を忘れる)、今井信郎らと現在では名前も分かっています。

戊辰戦争の後、今井信郎が新政府の取調べをうけた時はこれらの名前ではなく鳥羽・伏見の戦いで戦士した見廻隊の名前をあげていました。累が及ばないように配慮したのものですが、明治も終わりになると自らが刺客だったと名乗りでるようになりました。

■近江屋の血染めの掛け軸
現物は京都国立博物館に伝わっていますが、それとは別の写真が残っています。掛け軸の両端が破損し、中央の梅の絵にも血痕がついています。京都国立博物館の物には破損もなく、梅の絵の部分には血痕がついていません。表装をやり直して、血痕を消したのか、あるいはレプリカが作られたのか謎が深まります。

→ 『坂本龍馬の33年』

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