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2006/08/01

戦国武将「凄い生き方」

 【書 名】戦国武将「凄い生き方」
 【著 者】小和田哲男
 【発行所】三笠書房
 【発行日】2006/08/10
 【ISBN 】4-8379-7573-9
 【価 格】552円



■小田原評定
ずっと会議ばかりやっていて結論がでないことを小田原評定などと言いますが、本来はすごい先進的なことをやっており、月の2回の重臣会議で決定しており進んだ行政組織だったそうです。

上杉謙信に小田原城を囲まれても大丈夫だったことに安心した面もあり秀吉との戦いでは、これが裏目にでました。また昔から関東の地は京都から独立を志向する風土でもありました。また当初は家康、伊達とも同盟を結んでいて、ほぼ東日本をこの三家が支配し、十分に秀吉に対抗していました。

■天皇の影響
京都近くで行われる戦争では天皇から和睦の勧告等が行われました。ただ関が原と大阪の夏の陣、冬の陣では出ませんでした。家康が京都から離れた関が原で戦ったのは、そういった理由もありそうです。

→ 戦国武将「凄い生き方」

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