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2006/06/09

織田信長 破壊と創造

 【書 名】織田信長 破壊と創造
 【著 者】童門 冬ニ
 【発行所】日経ビジネス人文庫
 【発行日】2006/05/01
 【ISBN 】4-532-19346-X
 【価 格】838円



日経ビジネスに1年間にわたり連載されていたものをまとめたものです。日経ビジネスですので歴史物でありながらビジネスよりの視点が書かれ面白い信長論となっています。

■槍の試合
秀吉と槍奉行の上島主水の試合。双方50名ずつの足軽で戦いました。上島は一人一人に槍の技を教えました。

秀吉は50人を3つの班にわけ、最前列の班は槍をふって相手の足を払い、二段目の班は槍で頭を殴らせ、三段目の班突き倒しました。結果は秀吉の圧勝です。個人の力でなく組織力で戦った成果でした。

■安宅船
本願寺に対する海上封鎖を突破しようとする毛利軍の目の前に現われたのが鉄で船体を覆った安宅船です。この安宅船はもともと淡路島の海賊、安宅甚五郎の造る船のことを差していたそうです。

→ 『織田信長 破壊と創造』

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