「海底遺跡」超古代文明の謎
【書 名】「海底遺跡」超古代文明の謎
【著 者】奈須 紀幸
【発行所】講談社アルファ文庫
【発行日】2005/11/20
【ISBN 】4-06-256979-5
【価 格】838円
与那国島の海底遺跡が話題になりましたが、同じように世界中の大陸棚からいろいろな海底遺跡が見つかっています。
1万年ほど前、現在よりも海外線は100メートルほど低く、河口近くや海岸などに作られた当時の街は水位の上昇と共に海に沈んでしまいます。これが世界中に残る洪水伝説になっていきました。
■アトランティスが見つかった
プラトンがエジプトの神官から教えられたアトランティスですが、ジブラルタル海峡の西にあると記述されています。また大いなる土地と書かれ、大陸というのは誤訳でした。そのジブラルタル海峡のすぐ西に深さ50メートルに沈んでいる島があり、これがアトランティスではないかというのが最新の説です。
インダス文明も急にあのような文明が登場したのではなく、カンベイ湾内に約1万年前の古代遺跡が眠っていることが発見されています。文明の歴史はますますさかのぼりそうです。
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