旅の古代史
【書 名】旅の古代史
【編 者】森浩一、門脇禎二
【発行所】大巧社
【発行日】1999/11/15
【ISBN 】4-924899-38-0
【価 格】2300円
1998年11月に愛知県春日井市で開催されたシンポジウム「古代を歩く 旅と道」をまとめた本です。
古代、直線でまっすぐ続く幹線道路が整備され、大化の改新の時には駅馬(はいま)、伝馬(つたえうま)の制度ができています。やがて中央集権が崩れて道は埋もれてしまいますが、江戸時代、五街道が整備され、道の場所は違いますがまた復活します。
万葉集の頃の東海道は鳥羽から神島経由で伊良湖岬に渡るコースだったようです。つまり東海道は尾張を通らず、東山道が尾張を通っていた説があります。
関西、関東の語源となる鈴鹿関(鈴鹿市)、不破関(関が原)、愛発関はどこにあったのかまだよく分かっていません。
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