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2005/10/10

日本の歴史をよみなおす

 【書 名】日本の歴史をよみなおす
 【著 者】網野善彦
 【発行所】ちくま学芸文庫
 【発行日】2005/07/10
 【ISBN 】4-480-08929-2
 【価 格】1200円



歴史に関する話題の本です。けっこう思い込みがあるんですね。

■水呑
水呑という言葉がありますが、学校で習ったのは土地も持てず、飲まず食わずの貧しい生活をしているお百姓さんでした。

ところが古文書の研究をしていくと、廻船商人で資産家の人物が水呑になっていました。どうも「土地が持てない」ではなく、「土地を持つ必要がない」が水呑の実態のようです。

■最初の手形
金融業者が国司に米を貸し出す時、担保として、切符(きりふ)と呼ばれる徴税令書などが渡されました。この切符を持って、金融業者がそれぞれの国の蔵へ行くと、米を出すことができました。つまり徴税まで行っていました。

この切符が金融業者間でやりとりされており、今でいう手形の役割もあったそうです。

金融の用語も昔からありました。例えば「相場」は中世から使われている言葉で、場とは「庭」のことでした。市庭で出会って値段を決めたことから生まれた言葉です。

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