ぼくは写真家になる!
【書 名】ぼくは写真家になる!
【著 者】太田順一
【発行所】岩波ジュニア新書
【発行日】2005/02/18
【ISBN 】4-00-500497-0
【価 格】740円
学生運動はなやかりし頃に早稲田で学生生活を送るがやがて中退し、流れ流れて写真家の道に
ドキュメンタリー写真は足で稼ぐしかなく、「写真を撮らせてください」と回っても住所と名前だけの名刺で企業名が入っていなければ10軒で1軒は断られることに。(本当にいただいた名刺がそうでした)篠山紀信氏が「人柄が写真を写す」と言っていたそうだが、まさしくその世界のようである。
写真家で木村伊兵衛という人物がいて、中国を旅した時にレセプション会場に要人があらわれ、まさにシャッターチャンス。カメラを持ち合わせておらず、友人に「ちょっとカメラ貸して」と借り、何回かシャッターを押すと「気がすんだ」。のどがかわけば水を飲むように写真を撮ることが生理の域にまで達するそうである。
著者の太田順一さんには5月に写真を撮ることは「人生を撮る」ことというテーマで講演いただきました。雑誌「AERA」の「現代人の肖像」で長年、ゲストの写真を撮られていて、田辺聖子さんや藤本義一さん稲森和夫さんなどなど、スタッフの側から見たエピソードなどもお話いただきました。

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