本の話 神話学
【書 名】本の話 神話学
【著 者】田辺 あきら
【発行所】中央経済社
【発行日】1992/6/25
【ISBN 】4-502-52007-1
【価 格】1553円
著者は旭屋書店に勤めた後に、田辺企画という会社を作られた方で出版流通エッセイがお得意な方です。田辺聖子さんの弟でもあります。
全国の有力書店の会「書店新風会」の機関誌「新風」に連載していたものを1冊にまとめたものです。
昔は本しかなく、しかも寺小屋があってしっかり識字教育が行われていました。今や本以外にテレビ、コミック、映画、ビデオ、パソコンと色々なものがあり、本を読む時間が段々と少なくなってきています。
ヤマハは音楽教室を全国に作り、コンクールなど環境を整備して、ヤマハのピアノを売れるようにもっていきました。本屋もいつまでも文部科学省や学校におんぶにだっこではなく、もっと本を読めるような環境作りをしていく必要があるというのは正論ですね。でも難しいなあ。
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