ソフィーの世界
「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙」
新刊(95年6月)で買いそびれ、古本屋に並んだら買おうと考えていましたが、なかなか目にしません。この前、久しぶりに古本屋街をぶらついていたら1700円の価格で並んでいました。(定価は2427円です)
もうちょっと安いのはないかなとさらに歩いていると、均一台にこの本がころがっていました。200円でした。これは内容からしてちょっと安すぎますが
いや、面白い本ですね。哲学者から問が来て、哲学講座が始まるという筋は知っていたんですが、途中からとんでもない話になっていくんですね。読んでいるうちにだんだんこっちまで不思議な気分にさせてくれる面白い本です。
「あなたはだれ?」 「世界はどこから来た?」 最初の命題です。
■カントのお墓の有名な言葉
考える機会が多ければ多いほど、また考えるのが長ければ長いほど、ますますあらたに増大してくる感嘆と崇敬とをもって心を満たすものが二つある。それは「わたしの頭上の星空とわたしのうちにある道徳律」だ
ですが、カントがなぜこの言葉を残したのか、この本を読んで理解できました。
■進化論のダーウイン
22歳のダーウインに友人から一枚の手紙が届きます。政府から派遣されて南アメリカの南端を測量することになったロイ船長から自然科学者を一人紹介してほしいということで君はどうかという内容でした。遠征は2年かかるだろうし、給料については何も書いてありませんでした。
これがダーウインの人生を決めることになります。船の名前はビーグル号。1831年12月27日にイギリスを出て帰ってきたのが1836年の10月、5年の航海でした。結局、この世界1周で、「種の起源」が誕生しました。
他にも面白い話題でいっぱいです。
最後にファウストの言葉を
瞬間(とき)よとまれ、君は美しい!
わたしの地上の日々の痕跡は
永劫へと滅びはしない
その幸せの予感のうちに
今味わうぞ、この至高の瞬間を

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