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2005/02/14

古本屋の女房

古本屋の女房
 【書 名】古本屋の女房
 【著 者】田中 栞
 【発行所】平凡社
 【発行日】2004/11/4
 【ISBN 】4-582-83242-3
 【価 格】1500円



カバーの本の山とタイトルに惹かれて買いました。

著者は横浜にある黄麦堂という古本屋の奥さんなんですが、まずその奥さんになるまでがすごい歴史で、本当に本好きなんですね。

三笠書房や書誌学で有名な汲古書院などに勤め、古本屋巡りをずっとしていることから、ある偶然から古本屋さんの奥さんに

結婚式の披露宴では「あなたは彼と結婚したの?それともお店と結婚したの?」と言われたりします。

子供が生まれたら乳母車を押しながら古本屋さんを巡ってセドリです。娘さんの方は小学生の時に学校の先生に「休み中どうしていました。」と聞かれ、「父とセドリに行っていました」と答えることに

自筆イラストもたくさん入っているのですが、すごいのが巻末の索引です。エッセィでしっかり索引がついている本なんて初めて見ました。

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コメント

水谷さんこんにちは!山口です。
お元気でしたか?

水谷さんが読書日記を書いているなんて知りませんでした。

しかし、たくさんの本を読んでますねー。
私も見習わないと。

ところで、この3連休を利用してblogを立ち上げました!

ムーバブルタイプをせこせことカスタマイズして、ようやく出来上がりました!

CSSもHTMLもちんぷんかんぷんなんで、いやぁー苦労しました(^^ゞ

で今までのHPは近いうちにcloseして、
blogをHP代わりにしてみようかな?
blogでどこまでできるかな?
なーんて事を考えています。

今度はblogの機動性を生かして
できるだけマメに更新するので、
気が向いたら遊びに来てくださいね。

それと、今度リンクページを作成するので
水谷さんのページもリンクさせていただきます!

では、また遊びに来まーす(^.^)/~~~

投稿: Eri Yamaguchi | 2005/02/15 03:20

田中栞さんに会ってきましたよ。東京古書会館のイベントで司会をしてました。この本の装丁をてがけた大貫さんのトークイベントで、林哲夫さんもいらして対談してらっしゃいました。

投稿: 退屈男 | 2005/05/08 19:50

退屈男さん こんにちは!
田中栞さんに会われたのですか。うらやましいなあ。

投稿: 水谷哲也 | 2005/05/09 17:03

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