関西赤貧古本道
【書 名】関西赤貧古本道
【著 者】山本善行
【発行所】新潮新書
【発行日】2004/2/20
【ISBN 】4-10-610055-X
【価 格】700円
古本屋さんの前に100円均一台がありますが、あそこからいかに掘り出し物を探すかに執念を燃やしている著者の意気込みが伝わってくる一冊です。色々と掘り出し物があるんですね。
『均一小僧』と異名をとる岡崎武志氏がいますが、今読んでいる『本棚探偵の冒険』には『百円おやじ』が登場しています。皆、均一台が好きなんですね。
また京都の三大祭というタイトルがあり、てっきり葵祭、祇園祭時代祭のことと思ったら
春 勧業館みやこめっせ
夏 下鴨神社・糺の森
秋 百万遍・知恩寺
と全部これ京都古書研究会主催の古書市のことではないですか。(笑)と言いながら私もよく出かけていますが
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