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2004/11/18

本屋の法則

 【書 名】本屋の法則
 【著 者】池田良孝
 【発行所】同文書院
 【発行日】1998/4/17
 【ISBN 】4-8103-7498-X
 【価 格】1400円



■「試験に出る英単語」青春出版社
受験の時にお世話になりました。「シケ単」と省略して呼んでいましたが、これは関西の呼び方で東京では「デル単」と呼ばれていたのですね。知らなかったなあ。

■最後の1冊がなかなか売れない
平積みにした本で最後に残った1冊がなかなか売れないそうです。最後に残った本なので汚れているのではという読者意識が働くようで試しに残った1冊の上のもう1冊置くと、その1冊はすぐ売れるそうです。

■本の奥付には信用できないものがある
よく売れている本なのかどうか判断するのに奥付を見ますが本の刷り部数を自社の暗唱用にしている出版社があるという噂があるそうです。例えば奥付に24版とあるのは2万4千部刷ったという意味で重版台帳を見なくても奥付を見れば分かるという社内事情優先型の奥付をつけているところがあるらしいという話です。本当かな?

■こわい客
本屋にとって一番こわい客は黙って来なくなる客だそうで、転勤があったのでと信じたいのだが、対応がまずかったのか棚が駄目だったのか色々と考えるそうです。

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コメント

こんばんは。
棚の本に、ちょいと人差し指を掛けて引いてみて、固かったら多分の棚は「死んで」ます。棚が固くなるだけで、売れなくなる、ということがあるようです。あと、雑誌売り場。ここは荒れやすいのですが、ここの整理の程度で本屋の力量がはかれることもあるようです。

投稿: tamaso | 2004/11/19 21:33

tomasoさん こんにちは!

棚ですごいのは京都の三月書房ですね。二条寺町を上がったところにある新刊書店ですが、見た目は古本屋です。すごいマイナーな客向けの棚になっており、はまると何冊も買う羽目に

棚は書店にとってショーウィンドウとなりますが、きっちりやっているのはリサイクル書店のブックオフですね。システム化して行っています。

■毒林檎
汚れがひどくて廃棄すべき本で、その1冊のおかげで棚全体が汚く見えてしまう本のこと。スタッフの心理として本を廃棄するのはもったいないという気になります。しかしその一冊が腐ったミカンのように周りのミカンにまで影響をおよぼすことを強調したいので、あえて毒林檎と名付けたそうです。生きた棚を作る仕掛けにしています。

投稿: 水谷哲也 | 2004/11/21 09:59

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» 〔257〕大阪、おおさか、OSAKA [読書手帖/引用の織物]
水谷哲也 読書日記 で、『本屋の法則』(池田良孝著、同文書院)を取り上げていました。その中で「試験に出る英単語」青春出版社について、次のような感想を書いています... [続きを読む]

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