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2004/10/04

出版その世界

 【書 名】出版その世界
 【著 者】塩沢 実信
 【発行所】恒文社
 【発行日】1991/12/30
 【価 格】2000円

各出版社を興した人々の話です。色々な出版社が誕生していますが長続きするのは少ないですね。100年の歴史を持つものとなると吉川弘文館、丸善、金原出版、有斐閣、春陽堂、南江堂、三省堂、富山房、中央公論社、大日本図書ぐらいだそうです。

辞書で有名な三省堂も元々は岩波書店と同じで古本屋からスタートしました。「今日の売り手は明日の買い手」とどの店よりも高く買って好評を得たそうです。また学生が洋書を渇望していることを知って「ウエブスター氏新刊大辞書和訳字彙」を出したのが最初です。そして辞書の三省堂として礎を作りました。

カッパブックスで有名な光文社は元々は講談社から別れたものです。戦後に講談社が戦犯出版社として粛正の対象になりつつあった時に占領軍に会社を解散された時を考えて生き残りの手段として、作られたものです。でも社員は出向するのをいやがったそうです。

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