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2004.03.25

写真で見る岩波書店80年


 【書 名】写真で見る岩波書店80年  【著 者】岩波書店編集部編  【発行所】岩波書店  【発行日】1993/11/24  【価 格】3000円  【 ISBN 】4-00-009841-1
1913年(大正2年)に神保町に誕生した岩波書店の80年を写真 でふりかえる本です。

岩波書店は古本屋からのスタートでした。書店の看板の文字は夏目漱
石が書いております。

岩波書店は店員4人から始まり、翌年には漱石の「こころ」を著者の
自費出版という形で発行し、これが岩波書店の出版活動の始まりとな
っています。

本の表紙の写真は大正6年に店(今の一誠堂のような店構え)に従業
員が勢揃いしたところです。中央に岩波茂雄でまわりを小僧さんなん
かが立っているのでが、大きな看板に墨で「漱石先生絶筆 明暗本日
発売」となっています。

写真には高村光太郎や島崎藤村、尾崎行雄といった懐かしい時代から
岩波とかかわりを持った人達や出版された本を中心に紹介されていま
す。

以前に知的生産の技術研究会・関西で講演していただいた小田実氏も
1974年に「状況から」を出した当時のいかつい写真が載っていま
す。

梅棹先生も「知的生産の技術」の著者ということで1969年の写真
が載っています。(実にお若い)

後ろには各作家の検印(今は検印の押してある奥付のある本は皆無に
なりましたが)があります。内村鑑三なんかは三文判みたいなのです
ね。正岡子規や芥川なんかのはさすがに風格があります。

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2004.03.24

古本屋おやじ


 【書 名】古本屋おやじ  【著 者】中山 新如  【発行所】ちくま文庫  【発行日】2002/2/6  【ISBN 】4-480-03713-6  【価 格】780円
東京の三河島にある映画関係の専門店稲垣書店の店主の本で す。「何でも鑑定団」の目利きでも登場しています。

神保町でもないところに、映画専門の古本屋を開業しており、コ
ミックもアダルトもおかずに孤軍奮闘しており、台所事情はなかな
か大変なようです。

■店売り
1日5千円強の売上、週休1日の300日営業でやっことさ150万円

■目録売り
こっちはもう少し効率がよさそうです。古書好きの機関誌に日本古
書通信がありますが、ここへの目録掲載料が4万円なんだそうで

一番、売れなかった時が6300円と掲載料も出ないありさま、売れる
と何十万にもなるそうです。こっちが年に6回で、税務署にもあきら
れる売上なんだそうです。



故反町茂男氏の「文車の会」にも所属しており、勉強熱心な古本屋
さんですね。

日記も掲載されており、同業者が死ぬと、まず思い出すのが落札で
負けてもっていかれた品物の行方だそうで、因果な商売ですね。 

本には「古書まみれ」(中川道弘)に掲載された「一流と三流」が紹介
されています。なかなか面白いですよ!

・お店以外に倉庫があるのが一流
 お店が倉庫そのものが三流

・美本を探してくるのが一流
 美本も汚れてくるのが三流

・奥さまをめったに見せないのが一流
 店番などで年中見せているのが三流

・帳場に気のきいた番頭さんのがいるのが一流
 帳場に死にかけのバアさんがいるのが三流

・店頭に文化の匂ってくるのが一流
 店頭に食事の匂ってくるのが三流

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2004.03.22

だれが「本」を殺すのか

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 【書 名】だれが「本」を殺すのか
 【著 者】佐野眞一
 【発行所】プレジデント社
 【ISBN 】4-8334-1716-2
 【発行日】2001/02/15
 【価 格】1800円
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なかなか刺激的なタイトルの本です。書店や版元関係者の多い神保
町あたりの書店では一時売り切れになりました。

京都百万遍の京大の前にある吉岡書店の棚に900円で並んでいて、
思わず買ってしまいました。著者はダイエーの中内社長を描いた
「カリスマ」や民俗学者の宮本常一と渋沢敬三を描いた「旅する巨
人」で有名な佐野氏です。

■往来堂書店
「知的生産の技術」研究会・関西で以前にライターの金丸さんに講
演していただいたのですが、講演でお聞きした名前の方がたくさん
登場します。まずは往来堂書店の安藤哲也さん、独特の本の棚を作
り上げた人ですが、往来堂を2000年4月にやめて、オンライン書店
のbk1に転職されています。

そのBK1でスタートから1ケ月間の売り上げランキングでは1位に
「アマゾン・ドット・コム」(日経BP社)が入ったそうです。オ
ンライン書店の利用者ですから当然ですかね。以外だったのは20位
に「ゲーデル、エッシャー、バッハ」が入っているんですね。

1985年に出た、けっこう分厚い本で、コンピュータエンジニア
がよく読んでいた本でした。私も当時、読みましたが、構成がなか
なか面白かった本です。「ゲ−エーバー」本と読んでおりました。

オンライン書店のベストセラーってけっこうリアル書店とは違って
いるんですね。

他にも金丸さんがさかんにおっしゃていた秋田の無明舎の安倍さん
の話も出てきます。

■イトーヨーカ堂の鈴木社長
元々は東販という取次会社に勤めていて、イトーヨーカ堂は途中入
社だったんですね。これは知りませんでした。セブンイレブンが雑
誌を含めた売り上げでは紀伊国屋書店を向いて日本一ですが、なる
ほど出版業界もよく分かっていたんですね。

■書籍の原価率
 取次と書店の手数料   30%
 版元          70%

 問題は返品率で
  20%とすると実売部数は80%で、70%×80%=56%
   が版元が1冊の本から得られる収入

 <支出>
 印刷・造本代      20%
 印税・構成、編集費   12%
 広告費         10%
 返品のための倉庫代    3%
 人件費         10%
        計    55%

1冊1000円の本とすると収入(56%)−支出(55%)で利
益は10円となります。1万部刷っても利益はわずか10万円に

もし、売れて返品率がゼロなら70%−55%で1万部で150万
円になります。10万部なら1500万円! 当たれば大きいです
ね。

■芥川賞
元々は菊池寛が本が売れない2月と8月を何とかしようと文芸春秋
の2月号と8月号に芥川賞と直木賞を創設して載せたのがきっかけ
です。つまりニッパチ対策だったわけです。

本好きには色々と現在の出版業界を考えさせてくれる1冊です。す
ぐれた作家の定義も出てきます。「すぐれた作家とは読者の時間を
一時止めることのできる者である。」携帯やインターネット、ゲー
ムなど本以外の媒体と張り合うにはやっぱり作家の力量でしょうね。

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2004.03.18

ヴィレッジ・バンガードで休日を

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 【書 名】ヴィレッジ・バンガードで休日を
 【著 者】菊地 敬一
 【発行所】リブリオ出版
 【発行日】1997/9/20
 【ISBN 】4-89784-558-0
 【価 格】1600円
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アルメデイアから「菊地君の本屋」という本が出ていますが、これは
ヴィレッジ・バンガードの店主が書いた本です。

ヴィレッジ・バンガードもすっかりメジャーになり、今はジャスダック
に上場しています。

元々は名古屋にある本屋です。

名前はヴィレッジ・バンガードで、本屋らしくない本屋として有名です。
店にやたらとあるビリヤード台、その上にも本を置いてCDなどと共に
売っている本屋です。店の名前はNYにあるジャスクラブの名前から
とっています。

入口には階段があり、そこを登らないと入店できません。取次会社に
「階段を1段昇るごとに売上が1万円落ちますよ」と言われても、やめ
ませんでした。上にあがるとジオラマのように1階売り場が一望できる
ようになっています。

■店長昇進試験(答えは後で)

1つだけ違っているものがあります。

問1 村上春樹、筒井康隆、島田雅彦、村上龍、中島らも
問2 レイチェル・カーソン、有吉佐和子、ジョン・ミュア、
   ヘンリー・D・ソロー、オスカー・ペテイフォード

■社員に向かって

「自分の本棚にある本をどこの本屋で買ったか覚えているか、残念な
がら俺も覚えていない。ヴィレッジ・バンガードで本を買ったお客さ
んが、例えば20年経って、その本を手にした時、20年前のヴィレ
ッジ・バンガードをまざまざと甦らせて、覚えてくれる、そんな本屋
になろう」

■ロバート・D・ヘイルの言葉

本の真の実質は、思想にある。書店が売るものは、情報であり、霊感
であり、人とのかかわりあいである。本を売ることは、永久に伝わる
一連の波紋を起こすことである。書店は書棚に魔法を満たすことも、
嵐を吹かせることもできる。書店員が特別な人間でなくてなんであろ
うか。

■融資の話に来た銀行員に

銀行はいいよな。あなた方はお金をお金に変えるだけだから。僕らは
お金を物に変え、物をお金に変えるという面倒なことをやらなけでば
ならない。

■委託制度

開店するのに(ヴィレッジ・バンガードではありません)取次に保証
金を支払、棚の費用や内装費で5000万円ほどかかった。山のよう
な商品が来て、開店1ヶ月で何とか600万円の売上があった。
月末に600万×0.78(原価)=470万円の用意をしていたら
取次会社から来た請求書には3980万円とあった。

つまり委託とは返品はいくらしてもいいが、送ったものはすぐ払って
という世界である。本屋開業の場合は初期投資がかなりでかい。

あまり知られていないことに日本の出版社の90%は買い切りである。
聞いたことがない出版社はまず買い切りである。どおりで日本中の新
刊書店が金太郎飴状態になるはずである。

出版の営業マンの噂
「町田の小さな本屋には昭和30年前後発刊の岩波新書の柳田国男全
集が全巻、棚の最上段に当時の値段のまま埃だらけにして差し込んで
ある。」

■本屋は儲かるか?

粗利が23%で、ここから家賃、人件費、袋代、電気代、電話代など
すべて払う必要があります。再販委託のないアメリカでは粗利は40
%になります。アメリカの本屋では返品できませんので、どこかで見
限ってダンピングしなければなりません。ですから売り場の第一条件
は「定価販売をどれだけ長く続ける」かにかかってきます。


■店長昇進試験(正解)

問1 正解は直木賞、芥川賞で村上龍、他は候補になったが受賞して
   いません
問2 キーワードは環境問題、自然運動。レイチェル・カーソンはご
   存じ「沈黙の春」ソローは「森の生活」、有吉佐和子「複合汚
   染」、ジョン・ミュアはカーソンの師匠なので答えはオスカー

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2004.03.17

チャリング・クロス街84番地

  昔、小学校の高学年頃からリーダーズダイジェストを親に買ってもら
っていまして、特に印象に残っているのが連載されていたルーツとチャ
リングクロス街という記事です。

 チャリング・クロス街についてはどんな内容だったのか忘れてしまい
ましたが傘を持ったおばさんが石畳の道の上で飛んではねている挿絵が
印象的でした。

 以前に古本屋で見つけて買った「続・読書の技術」(紀田順一郎)に
この本が載っておりまして、読みますと、リーダーズ・ダイジェストの
の1971年2月号に載ったそうで、そうすると11歳の頃に読んでいるこ
とになります。

■本の内容

 内容はニューヨーク在住の女性シナリオ・ライター(ヘレーン・ハン
フ)とロンドンの古本屋さんの20年にわたる往復書簡集です。この古本
屋がまたデイケンズの世界から抜け出してきたような古本屋でした。

 そんな由緒ある古本やとは知らず新聞広告を見てヘレーンは必要な本
のリストを1949年に送りました。さっそく本が送られ喜んだ彼女が礼
状を出し、そこから手紙のやり取りが始まります。

 当時はイギリスの食料事情が悪く、彼女はたびたび肉や卵を送ります。
そのせいか最初は謹厳な英国人マナーをくずさかなった古本屋のマネジ
ャーもだんだん相好をくずし、個人的なやりとりとになりました。

■本を買う

 まあ、そういう古書好きにはたまならい本ですが、たまたま寄った、
ほとんど古本屋のような新刊書店の三月書房(京都・寺町二条上ル)に
この中公文庫がありまして、さっそく買いました。(何であの本屋には
大型書店にもないような文庫が揃っているんだ!!)

 おもしろい内容ですね。これでイギリス文学なんかやっていたらたま
らない本ですね。(さすがにこの方面は暗いのでよく分かりませんでし
たが)訳者の江藤氏によると注文したり送ってくる本が実にいい本だそ
うで、そこらあたりを読むだけでも楽しめます。

■物語の続き

 お金を貯めていつかはロンドンの古本屋に行くというのがヘレーンの
夢でしたが色々ありまして、20年間ついに行けませんでした。書簡をや
り取りしていたマネージャも社長も没してしまいます。物語はそこで終
わっています。

 この本によると後日談があるそうでついにヘレーンはロンドンの土地
を踏み、この古本屋(マークス社 いまもあるそうです)を遂に訪問し
たそうです。

 となるとリーダーズ・ダイジェストで見た、あの挿絵はロンドンに着
いて古本屋を訪れたヘレーンが狂喜乱舞している挿絵だったのでしょう
か?(となると後日談の方を読んだのかな)

 タイトルのチャーリング・クロス街84番地というのはヘレーンがいつ
も書いていた宛名、つまりマークス社の住所です。

 私も古本屋さんと古書目録などで往来がありますが、この本を読むと
感激しますね。愛書家におすすめの1冊です。

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 【書 名】チャリング・クロス街84番地
       書物を愛する人のための本
 【著 者】ヘレーン・ハンフ  江藤淳訳
 【発行所】中公文庫
 【ISBN 】4-12-201163-9
 【発行日】1984/10/10  1992 4版
 【価 格】520円
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2004.03.16

ボン書店の幻


 【書 名】ボン書店の幻  【著 者】内堀弘  【発行所】白地社  【発行日】1992/9/15  【価 格】2300円  【 ISBN 】4-89359-094-4
ボン書店という名前をご存じですか?

もし知っているのなら、あなたは相当に詩的な人生をおくられており、またシュルレアリズムに相当詳しい方です。

1920年代から1930年代にかけてモダニズムと呼ばれる時代がありました。この時代も後半にさしかかった頃にボン書店という小さな出版社がありました。出版社といっても社員を雇い事務所を設け、というのでありません。たった一人で活字を組み、自分で印刷もして好きな詩集を作っていました。こんな小さな出版社でしたが当時のモダニズム詩人の詩集やシュルレアリズム文献を送り出していました。東洋で初めてプーシュキン全集も出しました。(2巻で後がつづきませんでしたが)そして数年後、彗星のように消えていきました。

ボン書店の本には必ず刊行人・鳥羽茂とあります。どこでいつ生まれた人か分かりません。ボン書店は色々な人の随筆とかに出てきます。

春山行夫
「私は、日本の詩集出版の歴史に一つの美しい伝説をのこした青年について、書きのこしておきたい。昭和8年頃だったか、鳥羽茂という詩の好きな青年が現われて、ボン書店という名で小さな詩集の出版を始めた。書店というとだれもが店を連想するが、彼の場合は単なる象徴にすぎなかった。彼は詩集を出版する目的でどこかに小さな印刷屋に入って、その2階に住み、昼間は印刷を手伝いながら夜や日曜日に
コツコツと自分で活字を拾って.....
彼が、10数冊の詩集を出した後で急に姿を消してしまった。伝え聞くところによると、彼は詩集を出している間に結婚して、細君と二人で仕事をしていたところ、二人とも病気になって田舎で死んでしまったといわれている。彼らの郷里がどこであったか、いつ頃彼らが世を去ったのか、一切のことが分からない」

大正から昭和にかけて銀座のカフェでエリック・サーテイを聴きながら若者が暇をつぶしているかたわらにこの詩集があった。レスプリ・ヌウボウの風の匂をさせながら...

雑誌「サライ」なんかがよく特集している大正モダニズムの世界ですね。小部数で印刷で稼いだ金をすべて本つくりにつぎこんだということですので、著者も送られてきた本を見て、「こんなすごい装丁だとは思わなかった」というような感想だったそうです。「ボン書店の幻」には出版された本や詩集などの写真が載っていますが、すごい装丁です。今ですと、ボン書店の本にすごい古書値がつくというのもよく分かります。これは美術品です。

鳥羽茂の生まれは、どうも岡山あたりであったようで、髪が長くて、今はなくなってしまったVANの石津謙介氏とよく似ていたそうです。岡山第一中学の昭和4年卒が石津で、その前年が鳥羽だったそうで、この二人が1920年後半、レスプリ・ヌウボウの風にふかれながら同じ中学校に通っていました。片方は詩集を初め、片方は天津に渡り洋装店をひらき(ボン書店と同じ年)戦後日本に帰り、若者に圧倒的な人気を誇ったVANを作り出します。

フランスのシュールレアリストと協力してダリ、ブルトン、マン・レイなどに書き下ろしをたのみ本を出版するような若者が今から70年ぐらい前にいて、街にはモダニズムの香がただよい、少女歌劇の水の江滝子がその若者が作った本をアクセサリーのように大事にしていた、そんな時代があったようです。(こりゃやっぱりサライの特集記事のテーマみたいですな。ボン書店をテーマにしてやらないかな?やっぱりちょっとマイナーですかね)

鳥羽茂について調査した本が「ボン書店の幻」です。戦争前というと何かすごく暗いイメージがあるのですが、とんでもないというのがよく分かります。鳥羽茂は昭和14年の夏頃、29歳ぐらいで亡くなったようです。その死亡も皆、風の便りで聞いたようでいつどこでというのも分からないままのようです。

ボン書店についてはこちらにも

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2004.03.15

ココログをスタート!

@Nifty会員は無料ということでココログをスタートしました。
書籍関係の情報を中心に充実させていく予定です。

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