2016/09/24

とっぴんぱらりの風太郎(下)

 【書 名】とっぴんぱらりの風太郎(下)
 【著 者】万城目学
 【発行所】文春文庫
 【発行日】2016/09/10
 【ISBN 】978-4-16-790690-0
 【価 格】690円

いよいよ大坂城・夏の陣をむかえ、豊臣家の最後に巻き込まれる風太郎ですが、壮絶なラストシーンへと続きます。大坂の陣をテーマにしているので「プリンセス・トヨトミ」につながるのかなと思ったのですが、そちらの複線はありませんでした。


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2016/09/22

信長公記で追う桶狭間への道

 【書 名】信長公記で追う桶狭間への道
 【著 者】水野誠志朗
 【発行所】株式会社ディズ
 【発行日】2012/06/01
 【価 格】1,143円

織田信長が生まれてから桶狭間の戦いまで尾張を中心に行われた戦いの舞台となった城や信長と関係する神社や寺などが紹介されています。当時の尾張は海が大高城や鳴海城の近くまでせまり、木曽三川の流れも今とは違っていました。

紹介されている城は勝幡城、那古野城、古渡城、大浜羽城(初陣)、安祥城(織田信広)、刈谷城(水野信元)、砦桜中村城、鳴海城、戸部城、稲葉地城(織田信光)、松葉城、深田城、重原城、木田城、藪城、緒川城(水野信元)、村木砦、守山城、小幡城、蟹江城、西尾城、荒川城、大良砦、末森城、下社城(柴田勝家)、大秋城、米野城、荒子城、名塚砦、品野城、岩倉城、荷之上城、沓掛城、大高城、丹下砦、善照寺砦、中島砦、鷲津砦、丸根砦、火上山砦、向山砦、正光寺砦など。

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とっぴんぱらりの風太郎(上)

 【書 名】とっぴんぱらりの風太郎(上)
 【著 者】万城目学
 【発行所】文春文庫
 【発行日】2016/09/10
 【ISBN 】978-4-16-790689-4
 【価 格】720円

伊賀忍者ながら建設中の伊賀上野城を傷つけたために藤堂高虎の逆鱗に触れてお役御免のニート状態に。紆余曲折があり大坂の陣に巻き込まれていますが、戦場となった村や真田丸攻めでの悲惨な状況なども的確に表現されていて、なかなか面白い作品です。


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2016/09/16

戦国合戦の舞台裏

 【書 名】戦国合戦の舞台裏
 【著 者】盛本昌広
 【発行所】洋泉社歴史新書
 【発行日】2016/09/19
 【ISBN 】978-4-8003-1039-2
 【価 格】950円

選挙となれば出陣、陣中見舞いなどの言葉が使われます。戦国の合戦時代から伝わる言葉です。副題が「兵士たちの出陣から退陣まで」となっているように実際に陣触れはどう行われたのか、陣取りや兵糧をどう確保したのかなどが述べられています。織田信長はロジスティクスをかなり重視していたようで駿河、甲斐に出陣して武田勝頼と対峙する3ケ月も前に兵糧を牧野原城(静岡)に入れています。結局、織田軍は信濃から侵攻したので兵糧は使われず徳川家康に武田攻めの褒美として与えられたようです。

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聖なる怠け者の冒険

 【書 名】聖なる怠け者の冒険
 【著 者】森見登美彦
 【発行所】朝日文庫
 【発行日】2016/09/30
 【ISBN 】978-4-02-264822-8
 【価 格】640円

京都・祇園祭宵山の土曜日に繰り広げられる森見ワールド。有頂天家族や宵山万華鏡などとの作品といろいろなところでつながっています。レストラン菊水や実際に京都にある場所が舞台になっていますが、無間蕎麦の舞台となった蕎麦処六角は本当にあるんでしょうか。


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井伊直虎

 【書 名】井伊直虎
 【著 者】小和田哲男
 【発行所】洋泉社歴史新書
 【発行日】2016/09/19
 【ISBN 】978-4-8003-1038-5
 【価 格】860円

NHK大河ドラマの主人公、女城主・井伊直虎をテーマに戦国時代の井伊一族を描いています。守護斯波氏と今川氏の間で家を守るために大変だった井伊氏。桶狭間の合戦では今川義元から命じられ松平元康(家康)と井伊直盛が先陣となります。外様だったための先陣です。松平元康は大高城に兵糧をいれた後、丸根砦を落したため今川義元は兵が疲れていると判断し、松平元康に大高城で休息するように命じます。これが明暗を分けます。今川義元と伴にいた井伊直盛は織田信長軍に討ち取られます。そして井伊直虎の登場へつながっていきます。

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2016/09/03

クラウドソーシングの衝撃

 【書 名】クラウドソーシングの衝撃
 【著 者】比嘉 邦彦、井川 甲作
 【発行所】インプレスジャパン
 【発行日】2014/02/07
 【ISBN 】978-4844335436
 【価 格】1,944円

副題は「雇用流動化時代の働き方・雇い方革命」となっています。就業規則で兼業禁止にしている企業が多いのですが、時代はそれ以上に動いており、クラウドソーシングを使えば別に仕事をすることができます。ただバラ色というわけではなく、簡単な作業は安い単価になっている問題、海外のクラウドソーシングに比べ高い手数料など問題点もいろいろとあります。ただ個人が得意とするいろいろな人に声をかけて、プロジェクト式で仕事を請け負うなど新しいビジネススタイルを展開することもできます。こうなるとプロデュース力がとっても求められます。

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ウェブ新時代の口コミ戦略

 【書 名】ウェブ新時代の口コミ戦略
 【著 者】小池 晋一
 【発行所】PHP新書
 【発行日】2007/01/05
 【ISBN 】4-569-65837-7
 【価 格】720円

副題が「ナンバー1になるためのビジネススタイル」になっています。ネット社会となり個々の情報発信が簡単に拡散する時代となりました。PCデポでは高齢者PCサポート事業の解約料問題で批判が集中する事態になっています。反対に勝手にお客さんが好意的な口コミで、会社やサービスの宣伝をしてくれます。昔はアップルには好意的なファンがいて、エバンジェリスト(伝道師)として勝手に宣伝してくれましたが、どこの会社でも同様のことが起り得ます。キーワードとして共進化とカスタマー・エクスペリエンスがあがっています。

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2016/08/29

なぜ会津は稀代の雄藩になったか

 【書 名】なぜ会津は稀代の雄藩になったか
 【著 者】中村 彰彦
 【発行所】PHP新書
 【発行日】2006/08/24
 【ISBN 】978-4-569-82679-0
 【価 格】920円

副題が「名家老・田中玄宰の挑戦」となっています。借金が積み上がり、人口が減少している会津藩を見事に建て直しますが、日本と同じ問題を解消しました。巻末には会津藩に学んだ処方箋が書かれています。会津といえば「ならぬことはならぬものです」が有名ですが、この言葉が生まれてきた背景が書かれています。

新撰組という言葉が生まれたワケも書かれています。会津では長沼流軍制改革を行いますが、長沼流兵学では中軍(藩主の本陣)に詰める者たちの一部を新撰組と呼び、松平容保が近藤勇や土方歳三を会津藩預かりとして時に新撰組という名前を与えたようです。

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2016/08/25

マネー力

 【書 名】マネー力
 【著 者】大前研一
 【発行所】PHPビジネス新書
 【発行日】2009/01/30
 【ISBN 】978-4-569-70256-8
 【価 格】800円

2008年に起きたリーマンショック後に書かれた本で、資産運用の考え方などを中心に掲載されています。本で予想していた世界情勢とはえらく現実世界が変っていますが、大学など高等教育を受けている人が多いのに、ほとんど金利がない預金にいれている人が多く、マネーに対する感度の低さについては当時とあまり変わっていません。本の最後の章は「大前研一の株式・資産形成講座」の宣伝になっていて広報本です。

住宅に関する考え方は面白く、日本は建物の耐久年数が低く、住めば住むほど価値が下がります。ドイツのミュンヘンの例が出てきますが住宅街全体が資産となっているため、家の庭の木を無断で1本切るだけで罰金になります。皆の共有財産という意識が強いためです。


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