2017/02/12

なぜアマゾンは1円で本が売れるのか

 【書 名】なぜアマゾンは1円で本が売れるのか
 【著 者】武田 徹
 【発行所】新潮新書
 【発行日】2017/01/20
 【ISBN 】978-4-10-610700-9
 【価 格】800円

タイトルからアマゾンでたくさんの業者が1円で出品していますが、どうやって元をとっているのかというビジネスモデルの話かなと思ったら、なかなか面白いメディア論でした。活字の歴史がデジタル化によってどうなったのか、大日本印刷はどう変わっているのか、今度はデジタルの世界でなにが起きているのかを話題にしています。

電子書籍は在庫が必要ありませんので絶版はありません。紙の本だと見つけた時に買わないと、あとあと絶版になって買いたくても買えません。電子書籍では、そんな心配がなくなるのですが、よく考えてみたら本当に必要としなくなるまでダウンロードしなくなります。紙の本だとすぐ読むための本と、とりあえす買っておくという本で出版業界が成り立っていますが、電子書籍では、とりあえず買っておく、つまりツン読がなくなってしまいます。出版業界にとっては由々しき事態です。


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2017/02/09

預言者 梅棹忠夫

 【書 名】預言者 梅棹忠夫
 【著 者】東谷 暁
 【発行所】文春新書
 【発行日】2016/12/20
 【ISBN 】978-4-16-661106-5
 【価 格】940円

筆者は東京の飯田橋にあった民族学振興会千里事務局東京分室で働いており「季刊民族学」などの編集をしていました。設立したのが梅棹忠夫です。それほど会ったことはないと書かれていますが、身近で見た梅棹忠夫を時系列で紹介しています。梅棹忠夫の生涯を書くような内容ではなく、言論人としてどうだったか、思想家としてはどうだったか、文化行政プランナーとしてどうだったかなどが、いろいろな逸話とともに紹介されています。

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2017/02/03

人工知能と経済の未来

 【書 名】人工知能と経済の未来
 【著 者】井上 智洋
 【発行所】文春新書
 【発行日】2016/07/20
 【ISBN 】978-4-16-661091-4
 【価 格】800円

副題が「2030年雇用大崩壊」になっています。AIとBIがテーマになっています。
1995年にWindows95が発売され、20年以上経ち情報化社会になっています。次のブレークスルーになりそうなのがAI。産業革命によって機械に仕事が奪われると考えて人々はラッダイト運動で、機械の破壊です。生産性があがることで別の仕事が生まれ人々は新しい仕事につきます。ではAIでは、どうなるのでしょうか。

この本の分析によるとAI時代にも仕事をする人がいますが資産は1割の人に集まりそうです。そこで提唱しているのがBI(ベーシックインカム)です。日本国民全員に月7万円配布するという案。ただし、いきなり行うのは大変なので、まずは1万円からスタートします。全員に配るというのがミソでマイナンバーができましたので、それほど行政コストはかかりません。これで生活保護費、年金などが統一されますので年金機構などがいらなくなり行政コストが激減します。なかなか魅力的な案です。


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2017/01/30

江戸の家計簿

 【書 名】江戸の家計簿
 【著 者】磯田 道史
 【発行所】宝島社新書
 【発行日】2017/01/24
 【ISBN 】978-4-8002-6336-0
 【価 格】800円

江戸の台所事情がよく分かる本です。シーボルトが網羅的に江戸の物価を調べており、これでどんな商品がいくらぐらいで売られていたかが分かります。肉を食べませんでしたが鳥はよく食べていたようで、29種類の鳥が食べられています。

旅籠 4,500~15,000円 木賃宿 2,250~3,000円で、現在とあまり変わりませんね。参勤交代では単身赴任で大勢の藩士が江戸に来ますので流行ったのがファーストフード。蕎麦、うどんは250円ほど。寿司は1貫で125円、鰻丼は当時も高く3,150円ほど。大工などの職人の給料はよかったのですが、作家はダメで明治に訪れた西洋人が作家の収入が低いことに驚いています。また履き潰した草履を田んぼの脇に積んで、おがんで新しい草履に履き替えて立ち去ったことも西洋人の記録にあります。

江戸は金、銀、銭の3種類が使われましたが金と銀は金座、銀座で管理されました。ところが銭は大名に鋳造を許していたので、作るだけ作ってインフレが起きるようなことが発生していました。昔も今も変わりません。


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365日の「超」知的生活

【書 名】365日の「超」知的生活
【著 者】野口悠紀雄
【発行所】三笠書房 知的生きかた文庫
【発行日】1998 奥付にないな
【ISBN 】4-8379-0963-9
【価 格】495円

アスキーから出ていた97年のムック版を加筆、修正した文庫本です。第5章の無敵の「超」用語辞典がなかなか楽しいです。

■家出ファイル
図書館方式では当初キャビネットの中に書類が整然と分類してある。ところが、そこから取り出された書類は、用が終わったあともとに戻されることは希である。つまり、書類が家出する。エントロピーが増大するわけである。
わかっちゃいるけど、やめられませんね。


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40代からの知的時間術

【書 名】40代からの知的時間術
【著 者】野村正樹
【発行所】PHP文庫
【発行日】1999/7/15
【ISBN 】4-569-57290-1
【価 格】533円

野村正樹さんの本です。副題に「価値ある自分人生をつくる77のヒント」とあります。

40歳というと人生80年で折り返し地点を曲がったところ、後半の人生を生きるためにどうしたらいいのかを考えるための一冊です。


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30歳から本気ではじめる大人の勉強法

【書 名】30歳から本気ではじめる大人の勉強法
【著 者】西山昭彦
【発行所】中経出版
【発行日】1998/10/28
【ISBN 】4-8061-1187-2
【価 格】1400円

勉強法の本が色々と出ていますがサラリーマンが読むのなら大学教授や評論家が書いている本でなく、サラリーマンが自分の体験から書く勉強法でないとしっくりいかないだろうと本にも書いてありますが、そうでしょうね。西山氏も会社に入ってから目標を立てて勉強を始められたそうです。

最初は通信教育を受けたり、各種のセミナーや研修会に出たりしていたそうで、やがて社外勉強会に出るようになり、人から学ぶことに力を入れはじめ、やがては海外の大学院で修士を取ります。何と国内の夜間大学院で最後は博士まで取っています。

ほとんど勉強のフルコースのようなことをされています。と言うことで著者が実際にやってみた勉強法が紹介されています。

■本のタイトル

アダルトビデオを選ぶときに、内容はほぼ同じでも、タイトルによって売れ行きは違ってくる。中が見られないから、なおさらだ。本もタイトルがすごく大事で、売れ行きの8割はタイトルで決まる。ダイヤモンド社の名物編集長の藤岡氏から教えられた言葉だそうです。


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5/8(はちぶんのご)

【書 名】5/8(はちぶんのご)
【著 者】野村正樹
【発行所】マイストロ
【発行日】1999/4/14
【ISBN 】4-944174-21-7
【価 格】1500円

主人公(女性)がバーでカクテルを飲みながら推理をしていくのが面白いですね。さすがに元サントリー出身の野村さんですのでカクテルの作り方などの話題も出てまいります。

リストラなど色々な話を織り交ぜながら進んでいくミステリーです。最後は意外な人物が真犯人でしたね。

本の装丁が銀色でそこに目立つ赤で「5/8」のタイトルが書かれています。野村さんが小石さんの人脈創りフォーラムに講演に来られたおりに著者割引で買いました。翌週に知研の2次会で完売になっておりました。


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会社勤めをしながら3年間で作家になる方法

 【書 名】会社勤めをしながら3年間で作家になる方法
 【著 者】野村正樹
 【発行所】青春出版社
 【発行日】2002/7/10
 【ISBN 】4-413-03351-5
 【価 格】1300円

この頃、雑誌を読むだけでも忙しく、なかなか本まで手がまわっていません。ウーン、こんなことではいかんなあ。

角川源義が角川文庫を創刊した理由が戦後、古本屋で手にした1冊の本に「目がつぶれるほど本が読みたい」と、持ち主だった学生が書いた走り書きを見たからなんだそうですが、ウーンそれとはほど遠いですなあ。

でも久しぶりに津からの特急電車で読んだのですが、けっこう参考になった本です。

会社勤めしている4名が印税生活がしたい、本を名刺代わりに1冊出したいなどの夢から実際にどうやればよいか、学べる本になっています。

半分、小説で、半分、ハウツウ本になっています。実際にやられた野村さんの体験が元になった本です。

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3日でわかる戦国史

 【書 名】3日でわかる戦国史
 【著 者】武光 誠 監修
 【発行所】ダイヤモンド社
 【発行日】2000/11/16
 【ISBN 】4-478-92033-8
 【価 格】1400円

応仁の乱から大阪冬の陣までの150年についての色々な歴史の裏側などが記載されています。

All About「企業のIT導入」でガイド記事を書いているのですが一生懸命調べて時間をかけて書いている記事よりも、割と時間をかけずノリで書いている「戦国武将に学ぶシステム作り」シリーズの方が好評でして (^^);では、もう少し書こうかなと、そのネタ本として買ってきました。


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